「花蓮駅」から市街地へバスで移動「金龍大旅社」に宿泊

旅人の癒しの地、花蓮

前回の記事の続きです。
花蓮駅にさっそく到着!
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ここで、高雄の宿で一緒に泊まっていた方から「花蓮-台北間の電車は(特に自強號は)地元の人たちにも人気だから、切符は早めに買っておいた方が良いよ」と言われていたので、さっそく自販機へ。

な、なるほど…たしかにほとんどの電車の切符は既に売り切れ…。
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自強號は売り切れていたので、翌日の朝の普悠瑪號の切符を購入。440元(日本円で約1,700円)
皆さん、台北-花蓮間は人気なので、なるべく早く購入しておく事をお勧めします。

花蓮駅から市街地へはバスで移動

さっそく街へ繰り出します!
台東の時と同じで台鉄の花蓮駅は新しい駅で市街地は旧駅跡の「総站」の周りにあります。

という事で、さっそく市街地へ移動。

市街地へのバスは駅の左前、このオレンジの建物の前から出ています(最初かなり迷いました)
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この建物の受付で切符を購入します。
一人だけ日本語の解る男性の方が居て、運転手の方にもわざわざ私が日本人で「総站」まで行く事を伝えてくれました。

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という事で、無事切符を購入。23元(日本円で約90円)

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バスで移動です。
このバスの運転手のおっちゃんがなかなかパワフルで面白かった…。次のバス停の名前の放送に合わせて歌ってはりました…(バスに乗っているお客さんは私とおばちゃんの2人だけでした)

「総站」のバス停の目の前の宿「金龍大旅社」

今回は地球の歩き方にも載っている「金龍大旅社」さんへ泊まろうと決めていました。(予約はしていなかったです)
「金龍大旅社」は「総站」のバス停の目の前です。

バスを降りて、とりあえず宿を探す事に。で、歩き出そうかなと思ったら急におばちゃんが日本語で「こっちよ」と声をかけて来ました。中国でもこういう客引きのおばちゃんが多く、対外があかんお店への勧誘とかが多かったので、「引っかかるものか!」と思っていたので無視して歩き出そうかと思ったのですが、「宿はこっちよ」と言って来るので話しを聞いてみる事に。

よくよく聞くと泊まろうと思っていた「金龍大旅社」のお母さんでした。へんな客引きかと思ってしまいました。
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という事で、お母さんについて宿まで行きました(と言っても歩いて30秒笑)

このお母さん、日本語が本当にペラペラ。(台東の宿のおばあさんよりペラペラ)
「どうしてそんなに日本語がペラペラなの?」って聞いたら「毎日勉強してるんですよ」との事。日本人のお客さんは夏の時期は特に、ほぼ毎日のように来るとの事です。す、すごいな…。
受付に座っているときも日本のテレビ番組を観ていました。

宿に併設で色々な骨董品(?)とかを売っているお店もされていました。お母さんのお店で飼っているわんちゃんが店番中。
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宿の中はというと、とても古い、でもなんだか懐かしい雰囲気の建物でした。
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階段横には黒電話。
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早速部屋へ案内してもらいました。
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こちら、窓からの景色。
海がとても良く見えて綺麗です。

ベッド。
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清潔にされています。

お風呂の洗面所周り。年季を感じますね笑
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シャワーと浴槽です。
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ちなみに、夜シャワーを浴びたのですが、あまり熱いお湯は出ませんでした…残念!いくら夏とはいえ、夜は熱いシャワーを浴びたかった…。

でも、総じてお母さんは本当に良い人でしたし、景色も良いし、エアコンもついているし良い宿でした。

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「金龍大旅社」
花蓮市中山路79号(googleマップへ
花蓮客運総站バスターミナルからすぐ
※無料で自転車を借りる事ができます
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海と山の素晴らしい景色が見える花蓮

「景色がとても綺麗だから見て来たら良いですよ、自転車無料で貸しますよ。」とお母さんに言っていただいたので、自転車を借りてさっそく花蓮へ。

わんちゃんがお出迎え。
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自転車を借りてさっそく花蓮へ。
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宿からすぐ見えている旧駅跡へ。
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旧駅跡はCAFEになっていました。
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で、なんか線路も残して良い感じの公園になっていたのでブラブラ。
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旧駅舎?おそらく旧駅舎に見せた何かを作っている途中のようです。
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この公園に見晴らしの良い所があったので、自転車を止めて景色を楽しむ事に。
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さて、景色を動画で撮影してみました。


山と海の見えるとても素敵な景色です。

山はとっても遠いのにビックリするぐらい大きく切り立っていて、雲の隙間からの光が神々しかったです。
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海の向こうには花蓮山が。島に見えますが半島のようですね。
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さて、次回はこの花蓮で一番印象的だったこの美しい海沿いにあるサイクリングロードの紹介と、「花蓮客運総站バスターミナル」のすぐ側にあった超オシャレなお店のご紹介!

続きの投稿:

【花蓮】自転車に乗れるなら行くべき!海沿いのサイクリングロードが超最高!

2015.01.04

2014年台湾旅行記・夏のぐるり台湾一周旅行・目次

1日目|日本人経営の「ゲストハウス・プリ」を拠点に台湾の中心「埔里」を観光
2日目1|映画「セデック・バレ」の舞台・日本時代後期、最大規模の抗日暴動事件のあった「霧社」へ
2日目2|「埔里」からバスで「霧社」を経由して、台湾のスイス「清境農場」へ
3日目1|高雄から廟や歴史的建造物が街中にたくさんある台湾の京都「台南」へ
3日目2|台南で林百貨など日本時代の建築物を巡ったら、安平豆花で一休み
4日目1|高雄から海沿いの素晴らしい景色の路線を電車で「台東」へ移動
4日目2|台東駅から市内へバスで移動、どこか懐かしい雰囲気の「金安旅社」へ宿泊
4日目3|台東で文化公園・鯉魚山公園など、自然と日本家屋が多く残る街を歩く
5日目1|台東市内から台東駅へバスでの移動の仕方、そして初の「花蓮」へ

5日目2|花蓮の駅から市街地へバスで移動、日本語ペラペラのおばちゃんが営む「金龍大旅社」に宿泊←今ココ

5日目3|レトロでオシャレなお店に海沿いのサイクリングロードが素晴らしい「花蓮」の街

番外編|ゲストハウス「あひる家」で出会った旅の仲間と朝食を食べに「興隆居」へ
番外編|台東へ行ったら立ち寄りたい!日本家屋を利用した隠れスポット「寶町藝文中心」

ユウキ
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ABOUTこの記事をかいた人

神戸・塩屋出身 / 明石でフリーランスグラフィックデザイナー1年生。デザイン事務所→広告代理店→専門学校教員→現在。 中国語を勉強中。 C-POPは五月天・滅火器・蘇打綠推し。