夏のぐるり台湾一周旅行4日目、パート2!
台東駅から台東市内へはバスで移動
さて、前回の続きです。
実は台鉄の台東駅は新しい駅で、駅の周りはそんなに栄えていません。
見渡す限り「山」「山」「山」という感じです。
何も無いのですが、これから市内に移動するのか、駅前にはすごい人が居ました。
日本人の名前もたくさん記載されています。
獅子会…ライオンズクラブ?の事の様です。
さっそく、市内へ移動します!
バス停は台東駅から出て右に進むとあります。
ちょうどこの写真がバス停から駅を撮影したものです。
現在の台鉄「台東駅」は新しい駅の様です。
街として機能しているのは、昔の台東駅「総站」というところ。
バスでは約20分〜30分の道のりです。
駅前のバス停に停まっている「台東市區」と書いたバスに乗ればどのバスでも市内には行くとの事なのですが…。
結構不安だったので、私は「地球の歩き方」の地図を指差しながらバスの運転手さんに停まるかを聞きました。
すると、乗車賃が載っている切符を渡されたので、23元払って乗りました。
台東市内へ出発!
車窓からの景色なんですが、今まで観て来た「台北」「台中」「台南」「高雄」よりも瓦屋根の日本っぽい建物が多い事になんとなく気づきました。
さて、市内に到着。
降りてすぐにユニクロにミスド苦笑
台東は結構田舎なイメージなんですが、いやぁ、どこまでも進出してますね〜。
この日は写真奥の「金安旅社」に泊まります。
さっそく荷物が重かったのでチェックインへ。
どこか懐かしい雰囲気の金安旅社
「金安旅社」へチェックイン!
受け付けのおばあちゃん(結構お歳を召されてる)が日本語が堪能でした。
「あなた日本人?ようこそいらっしゃいました。」
旅の中で日本語を聞くと少しホッとしますよね。
(「地球の歩き方」には「オーナーのおじさんが大変上手な日本語を話し…」と書いてあるので、このおばあちゃん以上に上手い方がいらっしゃるのかもしれません)
シングル一泊500元(約1,800円)。鍵を受け取って2階の部屋へ。
おぉ、なんか昔の田舎のおじいちゃんの家のような、懐かしい匂い。
お風呂がまた、カラフルなタイル張りで、昔の銭湯をイメージさせてくれます。
これ、一昔前は豪華な宿だったんじゃないかな〜。
台東の宿「金安旅社」は、全体的に古いけど清潔でとてもゆっくりする事ができました。
部屋には扇風機、クーラー両方が備えられています。
夜シャワーを浴びた時もしっかりお湯も出たし、水圧も問題なし!
この近辺の宿の中では一泊シングル500元(約1,800円)は安い方なのでオススメです。
この日、高雄〜台東まで移動してきて、前日の台南での疲れもあって、一旦街へ出るまえに一休みする事に。
窓を開けて扇風機をかけていましたが、まだ日差しが強く暑い!
更に、何やら空を飛ぶ爆音が頻繁に鳴り響いていたので(後に戦闘機と解ります)窓をしめてクーラーをかけてお昼寝しました。
クーラーも問題なく効きます。
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「金安旅社」
台東市新生路96号(googleマップへ)
バス停「総站」から東へ徒歩2分(ユニクロの道挟んで向かい側)
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一休みしたのでさっそく台東市内を散策へ!
台東のイメージ「田舎」、でもそれが良い!
旧台東駅がどんな風になっているのか気になったので、来てみると…
居酒屋になってました笑
まだ昼間なので閉まってます、というか、夜は開いているのかな?
「地球の歩き方」に載っていた「台東鉄道芸術村」がこの旧駅舎の後ろにあるはずなのですが…
残念ながら大規模な工事にて閉まっていました…(2014.8.27現在)
この線路、ず〜っと続いていまして、先はサイクリングロードとなっています。
高雄や、この次の日に行った花蓮にもこういった線路を保存しつつ活用する動きがあって本当良いなと思います。
さて、続きはまた次回へ!
続きの投稿:
2014年台湾旅行記・夏のぐるり台湾一周旅行・目次
1日目|日本人経営の「ゲストハウス・プリ」を拠点に台湾の中心「埔里」を観光
2日目1|映画「セデック・バレ」の舞台・日本時代後期、最大規模の抗日暴動事件のあった「霧社」へ
2日目2|「埔里」からバスで「霧社」を経由して、台湾のスイス「清境農場」へ
3日目1|高雄から廟や歴史的建造物が街中にたくさんある台湾の京都「台南」へ
3日目2|台南で林百貨など日本時代の建築物を巡ったら、安平豆花で一休み
4日目1|高雄から海沿いの素晴らしい景色の路線を電車で「台東」へ移動
4日目2|台東駅から市内へバスで移動、どこか懐かしい雰囲気の「金安旅社」へ宿泊←今ココ
4日目3|台東で文化公園・鯉魚山公園など、自然と日本家屋が多く残る街を歩く
5日目1|台東市内から台東駅へバスでの移動の仕方、そして初の「花蓮」へ
5日目2|花蓮の駅から市街地へバスで移動、日本語ペラペラのおばちゃんが営む「金龍大旅社」に宿泊
5日目3|レトロでオシャレなお店に海沿いのサイクリングロードが素晴らしい「花蓮」の街
番外編|ゲストハウス「あひる家」で出会った旅の仲間と朝食を食べに「興隆居」へ
番外編|台東へ行ったら立ち寄りたい!日本家屋を利用した隠れスポット「寶町藝文中心」
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