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台中から足を伸ばして彰化の街へ
みなさんは台湾の彰化は行ったことがありますか?
台中から少し電車で足を伸ばしたら行ける場所にあります。
台北から行っても、しっかり観光して、その日のうちに帰ってくることもできる場所です。
彰化にはその昔、台湾の第二の都市だった鹿港という老街もあります。
台湾で台北・台南・高雄から出て新たな場所を開拓したい方にはオススメスポットです!
彰化にある日本時代の遺産「扇形車庫」
そんな彰化の街に、日本時代の遺産「扇形車庫」なるものがあります。
今からさかのぼる事95年、日本だった台湾。この扇形車庫は蒸気機関車が現役で走っていた頃に作られました。
扇形車庫の特徴は
- たくさんの車庫がおうぎ形に並んでいる事
- 車庫の前に転回するための台「転車台」がある事
蒸気機関車には前後の向きがあり、方向転換をする時には転車台が必要でした。また、面積を使い過ぎず効率よく汽車を格納できるため、昔は重宝されたようです。
しかし電気機関車やディーゼル機関車の時代になってからは前後の向きの転回も必要なくなり、徐々に扇形車庫は減っていったようです。
今では、台湾でこの扇形車庫をみられるのはここだけ!
期待以上・迫力満点!彰化の扇形車庫の魅力
この彰化の扇形車庫、すごいところがあって
- 現役で使われている
- 機関車も格納されている
- 転車台や車両に限りなく近づける(安全は自己責任)
- 無料で見られる
などなど。
現役で使われている
こちらの動画をごらんください。
すごくないですか!?(興奮気味)
転車台に電車が乗る瞬間「ドッカーン」という音と地響きが。
た、たまらん。
現在も現役で使われていて、車両の出入りもあるし、車両のメンテナンスも行われています。
機関車も格納されている。
そこまで鉄道に詳しくない自分でもやっぱり蒸気機関車はそんなに頻繁に観られるものではないし、近づけるので大興奮。
しかも、扇形車庫に入ってますからね、幼少期に視ていたトーマスそのもの。
控えめに言って最高です。
電気機関車もあります。
車庫の内部も覗き見することができます。
転車台や車両に限りなく近づける(安全は自己責任)
転車台も車両も限りなく近づけます。
触ったら流石に怒られると思いますが、普段見る事のできない車輪のディテールとかメカの感じとか、本当に近くで楽しめます。
お子さんのいる家庭だったら子供も楽しいと思います。
何より、油の匂いがプンプンしていて、これまたたまらんのです。
格納庫の中まで覗くことができます。
無料で見られる
これまたすごいところ。こんだけ近くで観れて楽しめて、なんと無料なんです。
入り口から入る際、記帳(名前と住所)する必要があります。
住所は日本の住所で問題無し。
彰化の扇形車庫への行き方
彰化の扇形車庫基本情報
- 住所:彰化市彰美路一段1号 台湾鉄路管理局彰化機務段内
- 営業時間:13:00~16:00(土日10:00~16:00)
- 休業日:月曜日
- 料金:無料
- Webサイト:交通部臺灣鐵路管理局_首頁>鐵道旅遊
台北・台中からの彰化への行き方
台北から彰化へ
台鉄が毎日多発、所要時間2時間30分〜
台中から彰化へ
台鉄が毎日多発、所要時間15分〜
まとめ
彰化の扇形車庫は日本時代を感じることができるスポットの一つです。
近くには日本時代のもののような小屋もあったり。
(古くてボロボロですが…)
扇形車庫の裏側も楽しめます。
鉄道に詳しくなくても、女性でも楽しめそうです!
鹿港の観光などで彰化に来た際には是非立ち寄ってみてください!
きっと楽しめると思いますよ!
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ビデオに録画してもらったトーマスを擦り切れるまで観ていました。
そんな私が、台湾で訪れた数々の観光地の中でトップクラスにインパクトがあった場所があります。
台湾彰化の扇形車庫です。
もう本当、迫力ありすぎてヤバい!
どうヤバいか…しっかりと紹介していきたいと思います。