サイクリングロードが素晴らしい、花蓮
前回の記事の続きです。
・素敵なサイクリングロード
・かつて花蓮で活躍した日本人
・宿の前にあった超可愛いお店
私が感じたとっても魅力的な花蓮。
素敵なサイクリングロード
何やら整備された道へ出ました。
この道がまた素晴らしい。
海が見える道で、みんなゆったりとランニングしたりサイクリングしたり、散歩したりしています。
サイクリングロードからは海にも降りられるようになっていました。
さて、この道をしばらく走ってみる事にしました。
しばらく続く道をしばらく走って行くとようやく終点らしい場所へ。
振り返ると線路がずっと続いています。どうやらコンテナ船に荷物を運ぶ為の貨物列車の走る線路のようです。
このサイクリングロード、海が見える道がずっと続いていてとても気持ちが良かったです。
旅の疲れがすっととれるような感覚でした。
このサイクリングロードは以下の道のりです。
かつて花蓮で活躍した日本人
さて、上記のサイクリングロードの途中に突如、日本の神社の鳥居が現れました、ビックリ。
その先に石碑が…
「江口良三郎公園記」
江口良三郎氏は日本九州佐賀県の出身で、大正九年から十五年まで花蓮港庁の庁長を勤めていて、港の構築に力を注いでいました。大正十一年にやっと簡易な港墺が築かれ、その後、「江口突堤」と呼ばれる。
江口氏は歌謡を通じて、花蓮の美しさを称えた同時に、「能高団」をリーダーし、甲子園の試合で見事に勝利を挙げたきっかけで日本人を驚かし、宣伝に大いに役立ちました。しかし、病気でその夢が残されたまま、この世を去ったそうです。昭和六年十月二十七日までの没後五周年忌に港を作り始め、昭和十四年に竣工されました。
庶民は記念碑を建て、「江口庁長頌徳」と刻まれ、「米崙在住者」よりという形になりましたが、いまは「江口良三郎記念公園」を設置し、記念碑をわざと港に向けて立て直したゆえに、江口氏のこの土地に対する貢献を記念することになっております。
ほぉ〜、甲子園!?「能高団」、台湾で初めての原住民の野球チームのようです。
【「能高団」生みの親の本が発売 甲子園を席巻した台湾の先住民チーム|フォーカス台湾】
KANOこと嘉義農林より5〜6年前ですね。すごいな。
今の日本人が知らない、台湾で活躍していた日本人はたくさんいるようです。
宿の前にあった超可愛いお店
さて、花蓮の市街地へ帰って来ました。
街をブラブラしようかな〜と思っていた時にたまたま見つけたお店。
この時計台の1階です。
ちなみに、お昼はこんな感じ。
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「阿之寶」(玩味館、手創館、瘋茶館)
花蓮市中山路48号
花蓮客運総站バスターミナルからすぐ
http://www.a-zhi-bao.tw/
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可愛いものがた〜くさんあったので、ここで嫁さんへのお土産も買いました。
素敵なお店です。
商品棚として使われている家具もすごい年季がはいっています…。
気をつけないと買いすぎてしまいますね…。
台北ナビさんでも紹介されていました!
【阿之寶手創館(阿之寶瘋茶館)(花蓮市)|台北ナビ】
建物自体が日本時代のもののようですね!
花蓮に行った際には是非寄ってみて下さい!
2014年台湾旅行記・夏のぐるり台湾一周旅行・目次
1日目|日本人経営の「ゲストハウス・プリ」を拠点に台湾の中心「埔里」を観光
2日目1|映画「セデック・バレ」の舞台・日本時代後期、最大規模の抗日暴動事件のあった「霧社」へ
2日目2|「埔里」からバスで「霧社」を経由して、台湾のスイス「清境農場」へ
3日目1|高雄から廟や歴史的建造物が街中にたくさんある台湾の京都「台南」へ
3日目2|台南で林百貨など日本時代の建築物を巡ったら、安平豆花で一休み
4日目1|高雄から海沿いの素晴らしい景色の路線を電車で「台東」へ移動
4日目2|台東駅から市内へバスで移動、どこか懐かしい雰囲気の「金安旅社」へ宿泊
4日目3|台東で文化公園・鯉魚山公園など、自然と日本家屋が多く残る街を歩く
5日目1|台東市内から台東駅へバスでの移動の仕方、そして初の「花蓮」へ
5日目2|花蓮の駅から市街地へバスで移動、日本語ペラペラのおばちゃんが営む「金龍大旅社」に宿泊
5日目3|レトロでオシャレなお店に海沿いのサイクリングロードが素晴らしい「花蓮」の街←今ココ
番外編|ゲストハウス「あひる家」で出会った旅の仲間と朝食を食べに「興隆居」へ
番外編|台東へ行ったら立ち寄りたい!日本家屋を利用した隠れスポット「寶町藝文中心」
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