以下の記事の続きです。
目次
いざ、初めての高雄の街へ!
MRT(地下鉄)に乗り換えるために、大阪ステーションシティに似た左営駅を一旦外へ出ました。
そこはバスターミナルになっていました。
このバスターミナルには台湾の最南の街「墾丁(ケンティン)」行きのバスが並んでいました。
この墾丁は「墾丁は今日も晴れ!」という台湾ドラマの舞台にもなっており、台湾でも代表的な観光地のひとつだそうです。
一年中温暖な気候だそうです、日本で言う沖縄のイメージかな?
ドラマも観ていたので、一度日本が冬の時に遊びに行ってみたいと思います。
結局、この時行った事もなかった墾丁で、下に登場するmisa氏と結婚式をあげる事になりました。
牛乳大王に行きたい旅の友
前回の台湾旅行から旅の友をしているmisa氏。
彼女は今回の旅でもガイドブックを片手に台湾グルメを求めて一緒に旅をしました。
そんなmisa氏が「牛乳大王というお店に行ってフルーツジュースが飲みたい〜」ということで、高雄の牛乳大王の最寄りの駅である「美麗島駅」へ向かう事にしました。
牛乳大王とはパパイヤ牛乳をメインメニューとしてるチェーン店です。
さて、そこから地下鉄の駅へ入ります。
いろいろ驚き!日本より進んでいる台湾のMRT(地下鉄)
シンプルな券売機
さっそく券売機まできました。
台北のMRTの路線図に比べるとなんと、なんてシンプル!
この路線図を指でタッチしてお金を入れて購入します。
あぁ〜、MRTの切符の話もしたかった…、写真を撮影するのを忘れていました。
台湾のMRTの切符はプラスチックのおもちゃのコインのようなものです。
そこにICチップが埋め込まれていて、それをかざして改札を通ります。
出るときはコインを改札機に返却。
初めてMRTを使ったときは「なんと画期的な!」と驚きました。
日本も環境の事も考えてこのシステムにしたら良いのに。
ホーム
MRTのホーム。
この高雄も「岡山」やら「松江」やら日本の地名と同じ地名だらけで、なんだか別次元に来たような変な感じがします。
駅がとにかく綺麗
初めて台湾のMRTを利用した時に駅で、もう一つ驚いた事があります。
駅が新しいのもあるかもしれないのですが、駅がとにかく奇麗!!
日本の地下鉄の駅なんて比べ物にならないくらい奇麗です、それはなぜか…。
なんと、台湾のMRTでは飲食が禁止なんです。
ガムや飴を口に入れているだけでも注意されますし、なんと罰金1,500元(約5,200円)です。
もちろん喫煙する場所なんかもありません。ゴミ一つないイメージです。(警備の方が一段高いところからみんなの事を監視しています)
「厳しいな〜」と思いつつ、それぐらいしないと奇麗さは保てないんですよね。
海外の人から観て「台湾のMRTは奇麗!」と思うのだから、この制度も成功しているんですよね。
当然、車内もとても奇麗ですし、地下鉄もずっとwifiが入ります。
駅のトイレも最高に奇麗です。
常に掃除の方が清潔を保っていて、安心して利用できます。
名前の通り美しい美麗島駅
美麗島駅に到着!
改札を出て〜そこに広がるのは下の写真の通り、見事なステンドグラスでできた天井でした。
高雄という街は芸術に力を入れているようです。
この駅からも街をあげての力の入れようがわかりますよね。
結婚写真の撮影なども行われていました。
そうそう、台湾はデザインもとても優れていると感じます。
街を歩くと素敵なデザインで溢れていてとても楽しいです。
そんなデザインの写真もたくさん集めているので、また特集記事を作りたいと思います。
さて、次回は美麗島の外〜牛乳大王へ、をお届けします。
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高雄は台湾でも南に位置し、台湾で第2の都市といわれています。
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12月の冬の日、寒かった台北を離れて、初めての高雄へ!今回はその時の様子をお伝えします。