2017年8月15日、日本人が中華民国(台湾)にビザ(査証)なしで入境する際の必要なパスポートの残存有効期間が、以前までの「3カ月以上」から「予定滞在日数以上」に変更されたようです。
海外に行く際の最低限のルールは知っておいた方が良いです。
私は、知らなかったが為に、楽しみにしていた台湾旅行に行けないという事に…。
もし、このブログを読んで下さる方がいるのならば、まだ間に合うかもしれないです!パスポートをご確認下さい!
目次
パスポートの有効期間と「ビザ(査証)」に注意!
私の身に何があったのか…
先日、いよいよ楽しみにしていた台湾旅行へ!
向こうに着いたら夜市で美味しいものたくさん食べたり飲んだりしてぇ〜
ヒャッホゥゥゥウ〜
…と、楽しい妄想を繰り広げ、いざ空港へ。
いつも通り、ピーチのカウンターへ。
荷物の預け入れの手続きを行い、航空券の確認をしてもらっている途中で突如、カウンターのスタッフの方が変なことを言うのです。
当然パスポートなんて2個も3個も持っている訳ないのでそう言うと、スタッフはパスポートを何度も見直して一言。
ん?ん?ん?ん〜?
へ?なんで?有効期限もまだ2ヶ月あって切れてないのに?
え?で?どういうこと?ここまで来て、台湾へ行けないわけ?
…はい、行けませんでした。
あなたのパスポートの残存有効期間は大丈夫?
私のパスポートは、有効期間はまだ2ヶ月あって、
「有効期間も切れてないし、切れる前に旅行行かな!」という勢いだったのですが…。
今回止められた訳、台湾の領事館にあたる「台北駐日経済文化代表処」のWebサイトにもちゃんと記載されていました。
無査証(ノービザ)での滞在条件(日本旅券所持者)
日本旅券で入国する場合、帰国便の予約済み航空券、乗船券を所有してる場合は、無査証で90日以内の観光目的の滞在が可能。ただし旅券の残存期限が3か月以上であることが条件。90日以上の滞在、観光目的以外の場合にはビザの申請が必要。
2017年8月15日、日本人が中華民国(台湾)にビザ(査証)なしで入境する際の必要なパスポートの残存有効期間が、以前までの「3カ月以上」から「予定滞在日数以上」に変更されたようです。
これ、当時であれば私は助かったのに…(泣)
台湾はもう行きまくっていて、「外国」である事を忘れる勢いだった私はすっかり油断しておりました。
外国人が別の国に入る場合には審査が必要で、その審査に通り「この人は入国しても大丈夫ですよ〜」っていう証がビザです。
台湾は90日間なら、パスポートさえあれば、このビザが必要ありません。その代わり、パスポートの有効期間が3ヶ月以上は残っている事が条件です。現在は「予定滞在日数以上」に変更されています。
こんな基本的なルールも知らずに空港まで行った私は本当にバカでした…。
出国直前のカウンターで行けなくなるというのは、なんとも悲しいものです。
ここが落とし穴!Webで航空券を手配する人は特に注意!
おそらく、旅行代理店で航空券を購入していたら、こんな悲劇は起こらなかったでしょう。
この時の航空券の購入はWeb上からでした。
(有効期間を打ち込んだ時に「有効期間が3ヶ月を切っているので購入できません」って注意書きが出てくれたら…それで済んだのに…)
みなさん、お気をつけください。
ちなみに、残存有効期間は国によって違います。先日行った中国は6ヶ月でした。
下のリンクは他の国の残存期間に関しても載っているページです。
私は台湾旅行へ行く際、LCCのチケットの買い方にも注意してほしいと思っています。
特に夏の台風の時期は要注意なので、いかにまとめてみました。
【LCC】格安航空券の失敗談と買うときに注意すべきたった1つのこと
カウンターのスタッフの方とのやり取り(裏話)
ここからは余談です。
カウンターのスタッフの人もさすがに私がいくら馬鹿だからと言っても、空港まで来て旅行に行けないのはあまりにも可哀想ということで、フォローの言葉をかけて下さいました。
ただ、そのフォローの言葉があまりフォローになっていなかった…苦笑
(心の叫び)
スタッフの方、ありがとうございました。
すみません、私には文句を言う資格すらありません。
…ということで、諦めて帰りました。
ちなみに、夫婦で旅行に行く予定だったのですが、結果的には嫁さんのみの一人旅になりました。
今考えたら、用事があったとは言え、それはそれですごいな笑
今回はパスポートの残存有効期間について。
海外旅行に行き慣れている人ほど、見落としがち!?
台湾に限らず、他の国でも言えることなので、気をつけるんやで!