台湾を好きになったキッカケ1|中国での五月天との出会い

台湾を好きな日本人はた〜くさん居ると思います。
台湾は親日国ですし、LCCが就航してからは本当に安価で国内旅行と変わらない時間で遊びに行く事ができるようになり、最近はより人の数も増えているのではないでしょうか。
テレビでも台湾の特集を毎週のように何処かがやっています。
(必ず録画して観ています)

さて、台湾を好きな人はそれぞれキッカケがあると思うのですが、ここで、自分が好きになったキッカケを、ちょいと振り返ってみようかなと思います。
古い写真をあさっていたら、色々でてきたので写真も交えつつ。

キッカケは4年ほど前の中国への出張

大連への空
パスポートを観ると2009年で刻印された印があるので、今から約4年ほど前のお話。
仕事で中国の大連へ出張へ行く事になりました。(約2ヶ月半〜3ヶ月くらい)
当時まだ22歳だった私は海外旅行にも行った事がなかったので、海の外の世界に対して何の知識もありませんでした。
それまで大陸の事なんて意識した事もありませんでした。
もちろん、台湾の事だって当時は中国の一部ぐらいの感覚。

さて、何で知識を得ようか考え、「やっぱり音楽だろう」と。
それまでJ-POPばかりを聴きあさっていました。
当時はJanne Da ArcやGLAYなどビジュアル系を主に好んで聴いていました。
「音楽は国境を超える」なんて言葉を安易に信じていたのですが、まぁ、実際に私は国境を超えましたね笑

さっそく調べてみようということで、youtubeで探して見つかったのが、下のGLAYと五月天がLIVEで一緒に歌っているI’m in LOVEの映像でした。

「來自日本的好朋友」という字幕は当時北京語を理解していなかった私でもなんとなく解りました。
おぉ!なんやこのGLAYを友達と言っているバンドは!と思いましたね…。
当時は台湾のバンドというのは知らず、中国のバンドだと思っていました。
ここまでは中国へ出張へ行く前のお話。

大連のCDショップで五月天と再会

さて、大連へ出張して少し経って、平日は普通に仕事があるのですが、休日はよく会社の方々と街へ遊びに行きました。

勝利広場
大連の駅の近くに「勝利広場」というショッピングモール(地下に広がる商店街)的なものがありました。

日本に比べると当然物価が安いので、よく服などを買っていたのですが、やはり現地の音楽にも興味があったので、CDショップへ行ってみました。

当時はJ-POPでもバンドを好んで聴いていたので、そのCDショップの店員さんにも「バンドのCDはありますか?」と訪ねました。
これはいかが?と出されたのは「Beyond」というバンドと「五月天」のCDでした。

後から知りましたが、Beyondは1990年代に日本でも結構メディアに出たりしていたんですね。
五月天はアルバム「後青春期的詩」を購入しました。

ということで、私の持っている「後青春期的詩」は大陸向けのバージョンです。
タイトルも簡体字です。
後青春期的詩

さっそく買ったCDを聴いたのですが、香港のバンドBeyondは癖が強い!
ジャッキー・チェンなどの香港映画は観た事があったのですが、いかにも!っていう感じの発音だったりして受け付けにくかったです…。

で、台湾の五月天は大陸の北京語に比べても訛りが少ないので、当然聴きやすかったんです。
一緒に住んでいた人が「家の中で好きに音楽かけてて良いよ〜」と言ってくれてたので、アルバムをずっと流していました。
いや、ハマってしまいましたね。

とくに「噢買尬」にハマりました。


サビも「オーマイガ〜オーマイガ〜」ですしね、超POP!
仕事中も思わず口ずさみそうになったり。

そんなこんなで五月天と出会ったわけです。
それが台湾の文化との出会いでもありました。当時はまだ意識してなかったですが。

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ジャケ買いした「By2」


by2は双子のユニットです。
mikoとYumiという、名前も日本語…。
シンガポール出身なんですが、台湾で活動しています。

当時はめっっちゃ可愛かったんです。


最近ちょっと変わっちゃいましたけどね…。


ダンスも踊れてすごい子らやな〜と思いました。

とまぁ、その後も大連で様々なCDを購入しました。
で、すべて後から知ったのですが、購入したCDすべてが台湾出身のアーティストだったんです。
五月天やby2、その後は楊丞琳を知り、台湾の事を徐々に知るようになっていきました。


楊丞琳(レイニーヤン)は日本でもデビューしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

神戸・塩屋出身 / 明石でフリーランスグラフィックデザイナー1年生。デザイン事務所→広告代理店→専門学校教員→現在。 中国語を勉強中。 C-POPは五月天・滅火器・蘇打綠推し。