こじれる一方の台湾好き病…目に見えない台湾の魅力とは?

ユウキ
こんにちは!カワタ ユウキ(@you_kI94)です。

このブログを始めて2年目になりました。

初めて台湾に行ってから5年目。台湾に関しては未だに熱は冷めておらず。何がそうさせるのか。

自分でも、台湾のどこにここまで惹かれる魅力があるのか、一言では答えられないので、その理由を振り返りながら書いてみたいと思います。

「なんで台湾が好きなん?」
「台湾のどこに魅力があるの?」

「え、もしかして台湾人ですか?」

私の台湾好き病もいよいよこじらせているようで、上のような質問を周りの人からよく受けるようになりました。(いやいや…生粋の日本人ですよ…)

私は趣味というものは、なんでもそんなに長続きしないタイプです。

台湾を好きになったキッカケは以前、以下の記事に書きました。

台湾を好きになったキッカケ1|中国での五月天との出会い
台湾を好きになったキッカケ2|東日本大震災への義援金「相信希望」

でも、なんだか最近の私の台湾好きの理由は上の記事に書いていたキッカケとは別のところにある気がします。

こじれる一方の台湾好き病

さて、私が感じる台湾の魅力を書く前に、最近の私の台湾好き病の症状を自己診断して書いてみます。
(似たような人がいたら嬉しいです)

・年に何回も台湾を訪れている(Peachに感謝)
・毎朝通勤時は台湾のラジオを聴いている(ちなみにKissRadio
・ブックマークにYahoo!ニュースの「台湾」カテゴリを入れている
・テレビの番組録画予約のキーワードに「台湾」を設定している
・録画した台湾関連の番組を観ている時間が幸せ
・Twitterの台湾関連のフォロワーのツイートを眺める時間が幸せ
・台湾特集の雑誌はとりあえず買う
・なぜか中国語を勉強している
・YouTubeで台湾アーティストの所属事務所のチャンネルを軒並み登録している
・音楽アプリはKKBOXを使っている
・民進党が政権を奪回したことに、密かに心の中でガッツポーズしている
・KANOのサントラを聴くと自然と涙が出てくる
・「八田與一」の名前をここ2年ぐらいで聞き飽きた
・台湾関連のお土産をもらうと「謝謝」と言ってしまう
・次台湾に行く時のことを常にイメージしながら生活している
・李登輝さんは今を生きる伝説の人だと思っている
・台湾人に日常生活の中で会うと無駄にワクワクする
・五月天を応援している
・音楽もデザインも映画も何でも「台湾は優れている」と思ってしまう
・台湾好き友達がいる
・結婚式を台湾で挙げた
・台湾に何か貢献できることをしている日本人はすごいと思う(と、同時に激しい嫉妬を抱く)

いや…書いてみたら結構アレですね…我ながらキモいな俺(解ってたけど…)

上に「似たような人がいたら嬉しいです」とか書いた自分が恥ずかしいです。でも、居たら喜びます。

目に見えないところに存在する台湾の魅力

未だに台湾のイメージを掴みきれない自分が居る

皆さんは台湾に関してどんなイメージがありますか?

・美味しいご飯
・広告だらけでごちゃごちゃした街並み
・独特の雰囲気の路地裏
・活気のある夜市
・真夏の照りつける太陽
・静かで壮大な自然
・暖かい人

これらすべてが私の中で魅力です。台湾のイメージです。

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夕方になると、昼間それまで車道だった道を通行止めにして、商店主達がお店を引いて出てきて夜市が作られます。

そして夜になると地元の人と観光客がどこからともなく集まります。

この光景にちょっとしたカルチャーショックを受けつつ感動しました。

はたまた、以下の写真は花蓮の海を撮影した写真です。

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宿で自転車を借りて海沿いの道を走ることができ、風の音と波の音を楽しむことができます。

日本とはちょっと違う南国独特の濃い緑と潮の香り。

この二つの魅力は活気と静けさという点で両極端で、でも間違いなく台湾の魅力です。

結局「これ!」というイメージは掴み切れず。

多民族国家、歴史も複雑、自然も文化も様々な要素が入り混じった台湾は、魅力を一つに絞ること自体が間違っているのかもしれないですね。

そして、まだ行ったことのない街、自分が知ることのない魅力がまだまだ隠されているところも、私にとっての魅力かもしれません。

次来た時には無くなっているかもしれない危うさ、儚さ

私は、バブル時代に流行りまくっていたような古い風俗街や、遊郭のような建築物が好きで、とても惹かれます。

廃墟とはまた別の魅力です。

神戸でも有名な風俗街のある街。すでにボロボロ。でも惹かれる。

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それは「数年したらなくなるかもしれない」というような危うさを感じるからかもしれません。

台湾にはボロボロになりながらも戦後70年経った今もなお、日本時代の建物が多く残されています。

リノベーションされて新たな価値を持った建物もありますが、当時のまま残されているものもあります。

リノベーションされた林百貨店。

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台東には当時のままの建物も多く、瓦もボロボロ。今にも崩れそう。

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今にも崩れそうな桶店。でも元気に営業中。

そもそも、日本でも「桶屋さん」って観たことないわ。

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こういった建物や街並みは

「もしかしたら次来た時には無くなってしまっているんじゃないか」
「もしかしたら次来た時には景色が一変してしまっているんじゃないか」

と思ってしまうのです。

良くも悪くも変化するスピード感は日本より早く感じ、しかも年に数回しか行けない場所なので、余計に危うさ、儚さを感じるのかもしれません。

映画や音楽からも発信される日本へのラブコール

台湾が親日国というのは有名なお話。

自分のことを好きでいてくれる相手をなかなか嫌いにはなれません。

挙げだしたらキリがないですが、少し例を挙げてみます。

映画KANOは日本時代の甲子園に出場した台湾代表チームを描いていました。

この映画はド直球で日本時代の事を描いており、台湾映画なのに劇中のほとんどが日本語、だいぶ日本寄りな内容でした。

そんなKANOよりも印象的だったのは、過去の青春を振り返る映画のなかで、台湾人の青春時代には必ず日本人と同じ事がたくさん描かれているところです。

私が大好きな映画「那些年,我們一起追的女孩。(邦題:あの頃、君を追いかけた)」

こちらも素敵な映画「我的少女時代」

両方の映画ともに自分の高校時代と重ねてもそんなに違和感がありません。

日本と同じように制服を着て授業を受けて。(日本と違うのは怖い教官が居るところかな)

この映画の中の主人公たちはスラムダンクに夢中だったり。日本的要素が随所に散りばめられています。

そして、これらが作られたものなのではなく、実際に台湾の文化に日本が深く根付いているという事なんだと思います。

私は毎朝、通勤時に台湾のラジオ局「KissRadio」を聴いています。

驚くのは朝の7時のコーナー始まりの掛け声が「おっはよ〜!」だったり、CMの中でも日本語がちらほら。

そして、C-POPだけでなく、J-POPも普通に流れます。

日本のラジオの中で洋楽を流したり、DJが英語を挟んだりしているのと同じ感覚です。

日本のラジオでは中国語を通常の放送の中で聞く事ってあまりないので、初めて聞いた時には、これまたカルチャーショックを受けました。

また、以前宜蘭で泊まった時の事です。宿でテレビをつけると、日本人の私も知らない演歌を見事に歌っていました。

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しかもその番組はほとんどが日本語の歌。他にもNHKのみならず、日本の民放放送も人気番組は台湾でも放送されていました。

見出しに「日本へのラブコール」と書きましたが、良く良く考えてみるとラブコールなんて言う直接的なメッセージではなく、台湾の人々の中に自然と日本の文化があり、それを表現しているだけな気がします。

ただし、日本人の我々の知らないところで。

台湾は日本のパラレルワールドです。

言葉は通じないですが、生き別れた兄弟のような、そんな不思議で身近な存在に感じてしまうのです。

心を動かす、台湾人の意地。若者の行動力。

意識的には「台湾で起きている事は他人事ではない」と思っています。

これまで、台湾をウォッチしてきて、ひまわり学生運動を見守り、応援し、蔡英文氏が選挙で勝ち、民進党が政権を奪回したことに密かに心の中でガッツポーズしているぐらいです。

今後、民進党政権下でどのように台湾が変わっていくのか。

私は、これからの4年間ではないかもしれないですが、今回民進党と協力した時代力量、それを支持する若者を中心に、より中国との距離感は離れていくのではないかと思っています。

中国の軍事力、経済力にどのように対峙していくのか、ここも注目しているところです。(ちなみに、私は中国人が嫌いな訳ではありません。今まで仕事でも中国の方々には本当にお世話になってきました。嫌いなのは共産党のやり方です。)

「外野が余計なこと言うな」という感じですが、台湾人は台湾人です。

香港のようになってはいけない。

結局のところ、台湾好き病の病原菌とは

あなたの趣味は何ですか?と聞かれると、よく「台湾旅行」とか言っちゃうんですが、考えてみると趣味で片付けられない存在なのかもしれないです。

振り返ってみて再認識しましたが、

自然・人・街・歴史・音楽・政治も含めてすべて台湾の魅力的なコンテンツです。これが台湾好き病の病原菌です。

だから飽きないし、これから長い年月をかけて変化していく台湾を見守りたいと思います。

そして、日本が、国連が、台湾を国として認める日を、私は待ち望んでいます。

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花蓮の駅前の石碑より。

ユウキ
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