台湾に行ったら台湾映画を観よう!九把刀監督作品「等一個人珈琲」を観に行った

夏のぐるり台湾一周旅行番外編。

3日目の晩、台南で疲れた体をシャワーで奮い立たせ、一人レイトショーへ。
映画「等一個人珈琲」を観て来ました!

台湾旅行の際は「台湾映画鑑賞」がオススメ!!

台湾旅行の際、私は毎回映画を観に行っています。

映画館、なんかハードル高く感じるかもしれないですが、日本となんら変わりありません。
観たい映画をスタッフの人に伝えればチケットを購入できます。
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ちなみに、今回観た「等一個人珈琲」は270元(約942円)。
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この値段で質の良い映画を、日本と変わらない映画館で観れるならお得ですよね〜。
台湾の文化に触れられる良い場所と捉えています。

私の中の青春映画No.1「那些年,我們一起追的女孩」の九把刀監督、最新作「等一個人珈琲」。

台北の西門のエスカレーター横にでかでかと広告を出してあって気になっていた映画でした。

西門の街は「等一個人珈琲」の広告だらけです。
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こちら、予告編です。

この映画の監督は、ギデンズ・コー(九把刀)監督。
前作は「那些年,我們一起追的女孩(邦題:あの頃、君を追いかけた)」です。

この映画が本当に素晴らしかった…。
私は青春映画であんまりぐっと来る事がないのですが、この映画では最後ボロボロ涙が出てしまいました。

で、この九把刀監督作品のこの2作品にはこの監督の技が色々と仕組まれています。
ま、なんせ下品笑

この映像は素敵なカフェの物語なのかと思わせますが、前半はとにかく下品(いや、最高に面白いんですよ)で、それがまた良い。

ちなみに私、中国語ほとんど解らないですが、周りの台湾人と一緒にゲラゲラ笑ってました。
本当に面白く、そして、「那些年,我們一起追的女孩」と同じ様に、最後落とされます。

あぁ…、でもどうなんだろう、私の中では「那些年,我們一起追的女孩」が良過ぎて前作には勝てなかったかも。
(日本語字幕がついたものを観たら認識が変わるかもしれないですが)

ちなみに、中国語が解らなくても、ちゃんと映画のストーリーは解ります。
細かい台湾人にしか解らないようなネタも仕組まれていますが、エンディングでは私も知ってるネタがいっぱいあって嬉しかった。

オススメ映画ではあります。台湾に旅行へ行った際は是非是非。

ちなみに、前作の「那些年,我們一起追的女孩」の主人公役の俳優さんは、今世間を騒がせているあの人です。

前作の主人公を演じていた「柯景騰(コー・チントン)」


悲しいかな、先日中国で大麻を所持していたという事で、ジャッキー・チェンの息子と一緒に捕まってしまいました…。

大麻使用のコー・チェントンが2回目の謝罪、「ジャッキーを意識しすぎ」の声も―台湾|レコードチャイナ

それなりにショックでしたが、台湾国内では冷ややかな目で見ている人も多いみたいですね…。

話がそれてしまいましたが、「等一個人珈琲」オススメです!
ついでに、日本でDVDも出ているので「那些年,我們一起追的女孩(邦題:あの頃、君を追いかけた)」も是非観てみて下さい!

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2014年台湾旅行記・夏のぐるり台湾一周旅行
1日目|埔里
2日目part1|霧社
2日目part2|清境農場
3日目part1|台南1
3日目part2|台南2
番外編1|等一個人珈琲
番外編2|ゲストハウス「あひる家」の思い出
4日目part1|台東1
4日目part2|台東2
4日目part3|台東3
番外編3|台東へ行ったら立ち寄りたい!隠れスポット「寶町藝文中心」
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ABOUTこの記事をかいた人

神戸・塩屋出身 / 明石でフリーランスグラフィックデザイナー1年生。デザイン事務所→広告代理店→専門学校教員→現在。 中国語を勉強中。 C-POPは五月天・滅火器・蘇打綠推し。